【W杯ヒストリー(19)】2010年南アフリカ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 “無敵艦隊”スペインが8番目の優勝国に 10年南アフリカ大会  アフリカ大陸で初開催となった。岡田武史監督率いる日本は自国開催以外で初の決勝トーナメント進出を果たしたが、1回戦でパラグアイにPK戦で敗れた。  “無敵艦隊”と称されながら優勝に縁のなかったスペインが、W杯8番目の優勝国となった。1次リーグ初戦はスイスに0-1で敗…

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【W杯ヒストリー(18)】2006年ドイツ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 決勝戦でジダン頭突き、一発退場 06年ドイツ大会  初出場が6チームあり、その中でウクライナが8強に進出。日本をはじめアジア勢4カ国は、すべて1次リーグで敗退した。  この大会を最後に引退を表明していたフランスの主将MFジダンは、イタリアとの決勝で1-1の延長後半、相手DFマテラッツィの侮辱的な発言に激高し、胸に思いっきり頭突…

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【W杯ヒストリー(17)】2002年日韓大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 ロナウド大活躍でブラジル5度目V 02年日韓大会  史上初めてアジアで開催。2国共同開催も初めてだった。  トルシエ監督率いる日本は1次リーグを2勝1分けで突破したが、トルコとの決勝トーナメント1回戦に0-1で敗れた。韓国は有利な判定にも助けられイタリア、スペインの強豪を連破し、アジア勢初の4強に進出した。 ロシア戦でゴール…

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【W杯ヒストリー(14)】1990年イタリア大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 “皇帝”ベッケンバウアーの指揮で優勝 90年イタリア大会  常連組のフランス、ポーランド、メキシコなどが予選で敗退。日本は北朝鮮に敗れてアジア1次予選で姿を消した。  大会前は無名だったFWスキラッチが、地元イタリアの救世主となった。初戦に途中出場すると3分後にゴール。2戦目も途中出場で決勝アシスト。以後、スタメンに定着し6ゴ…

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【W杯ヒストリー(16)】1998年フランス大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 日本、悲願の初出場も3戦全敗 98年フランス大会  本大会出場が8チーム増えて32になり、試合数は64に増えた。アジア枠も2から3・5に増え、日本がイランとのアジア第3代表決定戦を制して初出場を遂げたが、3戦全敗のホロ苦デビューとなった。 クロアチアのシュケル(左)に先制点を決められ、肩を落とす井原(右)。初出場の日本は3連敗…

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【W杯ヒストリー(12)】1982年スペイン大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 1次L3分け同士のイタリア、カメルーンで明暗 82年スペイン大会  参加チーム数が16から24に拡大されアフリカ、北中米カリブ海、アジア・オセアニアの各地域も2チームずつ出場した。  ブラジルがジーコ、ファルカン、ソクラテス、セレーゾの“黄金の中盤”を擁し優勝候補だったが、2次リーグのイタリア戦でパオロ・ロッシのハットトリック…

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【W杯ヒストリー(15)】1994年アメリカ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 バッジョが痛恨のPK失敗 94年米国大会 「サッカー不毛の地」とされた米国での普及のために開催。アメリカンフットボールの巨大スタジアムを使用し、観客は史上最高の358万人超を集めたが、時差のある移動、炎熱地獄の消耗戦と過酷な大会となった。  主役はブラジルのFWロマーリオ。5ゴールをマークした。イタリアとの決勝は0-0から史上…

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【W杯ヒストリー(13)】1986年メキシコ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 マラドーナ伝説の「神の手ゴール」 86年メキシコ大会  コロンビアが経済状況の悪化などから開催を返上。メキシコが代替として名乗りを上げ、史上初めて同じ国で2度目の開催となった。  ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)のための大会といわれ、準々決勝のイングランド戦での「神の手ゴール」と「5人抜きゴール」で伝説となった。決勝でも絶…

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【W杯ヒストリー(11)】1978年アルゼンチン大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 ケンペスの活躍でアルゼンチン初優勝 78年アルゼンチン大会  開催地立候補5度目で念願かなったアルゼンチンが初優勝を遂げた。“エル・マタドール(闘牛士)”の異名を持つマリオ・ケンペスを中心にした攻撃的サッカーで、観客の熱狂的応援をバックに快進撃。オランダとの決勝はケンペスが2得点し、延長の末に3-1で下した。ケンペスは6ゴールで…

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【W杯ヒストリー(10)】1974年西ドイツ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 “皇帝”ベッケンバウアーが優勝導く 西ドイツ大会  優勝カップがブラジルの永久保持となったため新しいトロフィーが作られ、大会名も「ジュール・リメ杯世界サッカー選手権大会」から「FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ」に変わった。  オランダが全員攻撃、全員守備の「トータルフットボール」で旋風を巻き起こした。その中心が主将の…

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【W杯ヒストリー(9)】1970年メキシコ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 W杯の舞台に初めて立った日本人は・・・70年メキシコ大会  欧州と南米以外の地域で初開催されたが、空気の薄い高地、30度を超える炎天下と過酷な大会となった。初めて2人の選手交代が認められ、警告、退場を示すイエロー、レッドカードが導入された。  決勝はともに過去2大会を制したブラジルとイタリアの顔合わせ。イタリアは“アステカの死…

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【W杯ヒストリー(8)】1966年イングランド大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 “サッカーの母国”が英女王の前で初V 66年イングランド大会  63年に創立100周年を迎えたイングランド・サッカー協会(FA)が、“サッカーの母国”の威信をかけてW杯を招致した。  イングランドは1次リーグ、準々決勝を無失点で勝ち進み、エリザベス女王が観戦する決勝の西ドイツ戦。ジェフ・ハーストがハットトリックを決め4-2で初…

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【W杯ヒストリー(7)】1962年チリ大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 大震災から奇跡的復興で開催、ブラジル連覇 62年チリ大会  大会準備中の60年にチリが大震災に見舞われ、一時は開催が危ぶまれたが、奇跡的な復興を遂げて開催にこぎ着けた。チリは準決勝でブラジルに敗れたものの3位を確保し、開催国が健闘する伝統を守った。 決勝でチェコスロバキアを下し、担ぎ上げられるGKジルマール。ブラジルは2連覇を…

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【W杯ヒストリー(6)】1958年スウェーデン大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 王様ペレの活躍でブラジルが初優勝 58年スウェーデン大会  ペレがデビューし、ブラジル黄金時代の幕開けとなった。1次リーグ最終戦に初出場すると準々決勝のウェールズ戦に17歳239日で初ゴール。今でもW杯最年少得点記録となっている。準決勝のフランス戦でハットトリック。決勝のスウェーデン戦でも2ゴールを挙げて合計6得点。王国を念願の…

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【W杯ヒストリー(5)】1954年スイス大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 日本が予選初参加 V候補ハンガリーがまさかの… 54年スイス大会  1954年第5回スイス大会予選に日本が初めて参加、韓国と出場枠1を争った。2試合とも東京で行われ、1-5、2-2で日本は敗れ、出場した韓国は1次リーグで2戦とも惨敗した。  4年間無敗のハンガリーは、“左足の魔術師”FWプスカシュ、得点王となるFWコチシュらを…

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【W杯ヒストリー(4)】1950年ブラジル大会

 産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 王国が地元V逃した「マラカナンの悲劇」 50年ブラジル大会  12年ぶりに開催された1950年第4回ブラジル大会は、第二次世界大戦の影響がまだ色濃く残り、予選から棄権が相次いだ。出場権を得たトルコ、スコットランド、インドも棄権。参加13チームで行われ、サッカーの母国・イングランドが初出場、優勝候補と目されたが1次リーグで敗退した…

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【W杯ヒストリー(3)】1938年フランス大会

産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 日本が予選に初エントリーも・・・38年フランス大会  1938年第3回フランス大会は日本が初めて予選にエントリーしたが、日中戦争の勃発(ぼっぱつ)で参加を見送った。アジアからはオランダ領東インド(現インドネシア)が予選なしで出場し、日本が76年前に初出場していた可能性があった。  前回優勝国と開催国を合わせて16チームが出そろっ…

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【W杯ヒストリー(2)】1934年イタリア大会

産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 独裁者ムソリーニが支配した「史上最悪のW杯」 34年イタリア大会  1934年第2回イタリア大会は32カ国がエントリー。初めて予選が12組に分かれて行われ、16カ国が本大会に進出した。一方で、地元開催の第1回大会に優勝したウルグアイは、同大会に欧州勢が参加を渋ったことに対する報復で出場を拒否したとされる。英国4協会は国際サッカー連…

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【W杯ヒストリー(1)】1930年ウルグアイ大会

産経新聞2014ブラジルW杯特集で連載中の記事です。 記念すべき第1回 地元が初代王者に 30年ウルグアイ大会  ワールドカップの歴史は1930年、人口わずか150万人(現在は330万人)の南米の小国、ウルグアイで始まった。24年パリ、28年アムステルダムと五輪2連覇の実績、建国100周年、旅費・滞在費の全面負担-などが決め手となり、開催が決定した。  しかし、欧州からは船しか渡航…

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