仮面ライダーV3 第47話「待ち伏せ! デストロン首領!!」

 「東映特撮 YouTube Official」は、こちらから。

【あらすじ】
 壁に映し出される、結城丈二の顔。デストロンのアジトでは、デストロンドクターによる整形手術が終了した。起き上がってきた男の顔は結城そっくり、マスクをかぶせるとライダーマンになった。デストロンらーだーマンの完成である。本物との違いは、マスクのV字のところが緑色ではなく、黒色であることぐらいだ。
 ヨロイ元帥は、裏切り者・脱走者結城丈二が、V3と手を握ったことを逆に利用する今回の作戦を首領に報告、首領は東京都皆殺し作戦の開始を宣言した。
画像

 お正月、ライダー隊本部にもV3宛てにたくさんの年賀状が届いていた。その中に、結城宛ての年賀状もあった。差出人は何とヨロイ元帥。「結城丈二、新年おめでとう。今年こそ、裏切り者は殺す。デストロンを代表して、ヨロイ元帥」、なかなかの達筆のヨロイ元帥、ご丁寧に住所まで書いてあった。「横浜市中区山下町235番地」。さっそく、そこへ向かう風見と結城。
画像

 住所の場所には、立派な門構えの大邸宅があった。そこに黒塗りの乗用車が到着、ヨロイ元帥が入っていった。二手に分かれて潜入するが、風見はヨロイ元帥にすぐに察知され、その場でデストロンの正月パーティーに招待される。この挑発に、風見はもちろん乗る。館の奥へ案内されると、そこには三角覆面のデストロン幹部が鎮座、その一角に風見も着席した。
画像

 一方、別ルートの結城も結局ヨロイ元帥に知られることになった。中の様子を伺っていた結城に、恐ろしくて中に入ってこれないのかと、挑発するヨロイ元帥。「腰抜け」とまで言われた結城は、ライダーマンに変身中へ突入していく。
 風見のいる部屋の中では、4人の幹部が「デェ~ストロン」と言いながら、彼の周りを回っている。この異常な状態に開くれる風見に、デストロンからのお年玉があるという。幹部が後ろの台の覆っている布を取ると、そこにはシーラカンスの剥製がある。が、それは、すぐにシーラカンスキッド(鳴き声「ヴワァー」)に変身。本日のパーティーのパトーナーだそうだ。物騒なパートナーの出現に、風見も仮面ライダーV3に変身し、戦闘開始。お互い椅子を投げ合うという、子供じみたことをした後、シーラカンスキッドは口から赤い風船爆弾を吐くが、あまり効かない。逆にV3に連続パンチを浴びせられ、屋外へ逃げだす。それを追っていくV3。
画像

 挑発に乗って館に入ったライダーマンは、ヨロイ元帥を発見、かかっていくが、天井からネットが降りてきて捕まってしまう。
画像

 V3と屋外で戦うシーラカンスキッドは、ヨロイ元帥の号令が駆ると、手筈どおり、再び屋内に逃げ込む。シーラカンスキッドを追うV3は、廊下に倒れているライダーマン(実は偽物のデストロンライダーマン)を発見、助け起こした。
 この光景をモニターで見せられていた本物のライダーマン、マスクの下の顔まで自分そっくりであることに驚く。ニセ結城を連れ帰るV3に、それは自分ではないと叫ぶが、当然、その声は届かない。V3は信じている結城に殺され、少年ライダー隊も全滅、最後は東京都民皆殺しという、今回の構想をきちんと説明するヨロイ元帥。すべて結城の仕業と見せかけるのだ。
画像

 バイクで帰還する風見とニセ結城、風見は諦めが早すぎるシーラカンスキッドに、疑問を投げかけ始めた。突然ニセ結城が、崖の上にデストロンがいたと言い出した。バイクを降り調べ始めるが、その形跡はない。所が突然ニセ結城が、風見に襲いかかり、ロープで縛り上げると崖から真っ逆様に放り投げてしまった。してやったりと満足そうな笑いを浮かべる、ニセ結城。
画像


 椅子に鎖で縛りつけられているライダーマンは、ヨロイ元帥がデストロンライダーマンと連絡を取るために部屋を後にすると、一人取り残された。そこに、首領の言葉が届く。首領は今でも結城の能力を高く買っており、ヨロイ元帥と仲直りしてはどうかと提案する。首領は今日、来日し、代々木オリンピック体育館に来るという。そのため、自ら立会人になると申し出た。再びデストロンに戻れと迫る首領。迷い始める結城。
 そこへヨロイ元帥が戻ってきた。ニセ結城は、風見を絶壁に叩き落とし、少年ライダー隊を全滅させるため、本部に向かっているという。
画像

 ニセ結城が本部に到着した。風見がいないことを立花が訪ねると、皆さんを地獄の底で待っているという。冗談かと思い笑い飛ばしていた面々であったが、「お前たちも風見志郎の後を追って地獄に堕ちてもらう」と言うに及び、事の重大さに気づく。ニセ結城はガスを浴びせ立花たちを眠らせ、時限爆弾をしかける。
 と、そこへ風見が登場。怒りに震える風見に、ニセ結城は、今までは全て芝居だ、自分は始めからデストロンを裏切ってはいないと告げる。さらに、風見がV3に変身できないようにシゲルを人質にとるが、ここはシゲルのGJ、手にかみつき、難を逃れる。ニセ結城は時限爆弾の時間もあるので、部屋を後にし、退却していった。
画像

 バイクでニセ結城を追う風見の手には、いつの間にか時限爆弾があった。タイムリミット寸前でそれを投げ捨てると、爆発が起こる。ライダー隊員を全滅させることに失敗したことを確認したニセ結城は、作戦をBにへんこぅすることを連絡する。逃げるニセ結城をなお追う風見。しかしその行く手は、燃え盛る柵で阻まれてしまった。
 捕まっていたライダーマンが引きずり出されてきた。いよいよ俺の死刑かというライダーマンに、意外な答えをするヨロイ元帥。ライダーマンを自由にしてやるというのだ。そこへニセ結城が戻ってきた。結城に裏切られたと怒り心頭の風見にライダーマンを始末させるいう、どこまでも卑劣なヨロイ元帥。しかし、屋根の上にV3が現われた。ヨロイ元帥の話は全て聞かれてしまっていたのだ。
画像

 すべてがばれて、一目散に海岸に逃げていくニセ結城。V3とライダーマンが追いつくと、シーラカンスキッドに変身した。ニセ結城丈二はシーラカンスキッドという設定だった。
 戦闘開始。ライダーマンは逃げていくヨロイ元帥を追うが、戦闘員に阻まれ、これとの戦いを余儀なくされる。一歩のV3は、全く危なげのない戦い、前回のサイタンクに比べると明らかに弱いシーラカンスキッド、風船爆弾を吐きかけるが、すべてかわされ、最後は「必殺きりもみキック」をきめられると、あえなく爆死する。
画像

 アジトの中へやってくるV3とライダーマン。しかし、既に誰もいない。ヨロイ元帥は来日する首領を迎えるために代々木第二体育館に行ったのではないか、とV3に告げるライダーマン。首領を倒せばデストロンは滅びる、平和が守れるというV3に、複雑な表情を見せるライダーマン。
 V3とライダーマンはそのままの姿で、代々木第二体育館に向かった。警戒は厳重、強行突破すれば首領は警戒して出てこないだろう。ここでライダーマンが一計を案じる。自らデストロンライダーマンとして、見張りに近づき、見張りを倒すと、二人は建物に侵入した。
 建物の中では、ヨロイ元帥が玉座を設え、首領を迎えるための儀式を行っている。ドアの外でその様子を伺っていたV3とライダーマンは、そばの通風口に忍び込み、部屋の中を覗き見る。するとついに首領が登場、ヨロイ元帥以下幹部がひれ伏す。ついに姿を現わした首領。全身黒好き目の、三角覆面を被り、顔の部分は銀の丸印、表情は全く分からない。密かに待ち受けるV3との対決はどう展開するのか?
画像



【特記事項】
① ヨロイ元帥の年賀状は、かつて「トリビアの泉」でネタにもなりました。94へえという高得点。なお年賀状の住所「横浜市中区山下町235番地」は実在する住所で、中華街の一角です。
② ニセ結城丈二はシーラカンスキッドという設定ですが、前半で倒れているデストロンライダーマン(ニセ結城)を、またいで逃げていくシーラカンスキッドがいます。
(証拠画像)
画像


② 国の特殊会社管理(当時)の代々木体育館、すんなり貸し出すわけないだろう。それに公の施設をあんなに改造しちゃってどうすんの?

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い 面白い

この記事へのコメント

  • papi

    年賀状の話を聞いて訪れました。

    V3大好きでした。
    ライダーマンも大好きでした。
    ライダーシリーズの中で(こども向けとしては)最高傑作だと思ってます。

    ブログ、しばしずっと読んでましたが、ストーリーは全く頭に残っていませんでした。
    自分の記憶が残念。

    V3では、一号二号がやられたときと、V3ホッパーを初めて打ち上げたときと、鉄球で特訓してるとこくらいかな。記憶は。
    それでも他のライダーよりは記憶には残ってる方です。


    証拠写真面白いですね(笑)
    2014年05月28日 01:59

この記事へのトラックバック