カプセルアクアリウム~「日本水族館立体生物図録」第2巻

 食玩に見切りをつけた海洋堂が、ミュージアムを舞台に展開するシリーズ。水生生物を中心に展開するアクアテイルズは、食玩から新江ノ島水族館のガシャに路線変更(もっとも最初は、清涼飲料のおまけでも並行して展開しましたが)、昨年からは、「日本水族館立体生物図録」として、発売する水族館を5館に拡大しました。今回は、その第2弾で、取り扱いも8館と大幅拡大、種類も14種から1つ増えての全15種、衰退の続く中で、珍しく拡大路線となりました。
 価格は200円から、300円になりましたが、昨今の経済状況を考えれば仕方のないところ。品質、解説書の充実は相変わらずです。特に解説書の内容は、全く手抜きのない、特筆ものです。
 チョコQやダイノテイルズシリーズがなくなり、動物フィギュアは本当に寂しい状況ですが、久々に松っつぁんのいい仕事が見られます。その松村しのぶですが、造型総指揮は前回と同じなんですが、自ら手がけた原型がボーナスフィギュアを除いて4種、第1巻ではたったひとつだったんで、張り切りようがよくわかります。特に11『アサヒガニ』は、以前は、甲殻類は足を造るのがめんどくさいとほざいたのに、このうれしい変心ぶりは、どうしたんでしょう。
 03 『メダカ』(チョコエッグ 日本の動物コレクション第1弾)、07 『ジンベエザメ』(黒潮コメッコ第2弾)、10 『オウムガイ』(MIU深海生物コレクション第1弾)、12『 タガメ』(チョコエッグ 日本の動物コレクション第2弾)、14 『イワトビペンギン』(ペンギンズランチ第1弾)、15 『ラッコ』(チョコエッグ 日本の動物コレクション第3弾)は過去にもフィギュア化されていますが、いずれも新造型となっています。
 どれもみなよくできているので、どれかひとつというとなかなか難しいんですが、しいて言えば、01『ピラニア ナッテリー』。造型もさることながら、色づかいの微妙さがなんともいえません。
 ボーナスフィギュアのオウサマペンギンは、前回同様、子供の数が極端に少なくなっています。
 ほんの少し前まで、このレベルのものを、清涼飲料水のおまけに付けていた(しかも1本)のですから、思えば夢のような時代でした。

画像


01 ピラニア ナッテリー(Pygocentrus nattereri)1/6
02 テッポウウオ(Toxotes jaculatrix)1/5
03 メダカ(Oryzias latipes)1/1
04 タテジマキンチャクダイ(Pomacanthus imperator)1/7
05 ハコフグ(Ostracion immaculatus)1/6
06 コバンザメ(Echeneis naucrates)1/10
07 ジンベエザメ(Rhincodon typus)1/150
08 シロチョウザメ(Acipenser transmontanus)1/50
09 ブルージェリーフィッシュ(Catostylus mosaicus)1/6
10 オウムガイ(Nautilus pompilius)
11 アサヒガニ(Ranina ranina)1/7
12 タガメ(Lethocerus deyrollei)1/1.5
13 マタマタ(Chelus fimbriatus)1/10
14 イワトビペンギン(Eudyptes chrysocome)1/15
15 ラッコ(Enhydra lutris)1/25
ボーナス オウサマペンギン1.2.3


―発売水族館―
●マリンピア松島水族館 (宮城県)
●アクアワールド大洗 (茨城県)
●しながわ水族館 (東京都)
●新江ノ島水族館 (神奈川県)
●岐阜県世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ (岐阜県)
●下関市立しものせき水族館 海響館 (山口県)
●マリンワールド海の中道 (福岡県)
●いおワールド かごしま水族館 (鹿児島県)

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この記事へのコメント

  • RobertPierm

    безоперационная ринопластика носа отзывы
    невропатолог новороссийск
    2019年09月11日 11:06

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